筋トレをしていて、辛いと思う時ってたくさんあるんじゃないかと思います。
そんな辛い時に自分を支えてくれる名言を厳選しました!
ですが、よくある名言集ってただ単に名言を並べているだけで、個人的には、そのまとめている人の想いが入ってないとその名言集って面白くないと思います。
なぜなら、『どの言葉を大切にしているかで、その人の価値観が分かる』と考えているからです。
言葉が思考を作り、思考が行動を生み出します。
ですので、今回の名言集は、星の数ほどある名言の中から、私がマジで心が震えた名言を10個選び、ランキング形式でご紹介していきたいと思います!
この記事を読んであなたの心を励ます名言が見つかれば嬉しいです!
第10位!『今日が残りの人生で一番若い日なんだから、筋トレは今日始めるのが一番いい。』
この名言は当たり前のことを言っているのですが、初めて見た時にハッとしました。
筋トレをする理由はひとりひとり様々だと思います。
「強くたくましい肉体を手にしたいから」
「ダイエットしたいから」
「精神的に強くなりたいから」
ひとりひとり違っているのは当然ですが、何らかの目的やゴールがあるはずです。
そして、そのゴールが決まっているのだったら、いち早くゴールに辿り着くためには、今すぐ始めるのが一番良い。
さらに、これは筋トレに限らず、人生においても同じことが言えるのではないかと思いました。
人生でやりたいことが決まっている場合、それに向かわずに時間を浪費しているのは非常にもったいないことだと思います。
今すぐに始めるべきですよね!
また、やりたいことがなかったり、人生に充実感を得られていない場合、今いる場所に留まっている必要はないと思います。
自分が少しでも興味があることに勇気を出してチャレンジしてみるべきです!
チャレンジをした結果、失敗したり、そんなに面白いと思えなくても大丈夫です。
そのことが自分に合わないことだったという非常に重要な『気付き』が得られたからです。
この『気付き』は行動した人にしか一生分からないもので、行動しなければ成功もしなかった訳です。
ですので、躊躇せずに行動のスピードを高めていく必要性を感じた名言でした。
第9位!『小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ』
これはイチロー選手の名言ですね。
イチロー選手は数多くの歴史的大偉業を達成している野球選手で、僕も非常に尊敬している方です。
そんなイチロー選手は数多くの名言を残していますが、特に私の心に響いたのはこの名言でした。
イチロー選手ほどの『とんでもないところ』にいる方が、日々の『小さいことの積み重ね』を重視してあそこまでの地位に上り詰めたのかと思うと、毎日の努力の重要性をひしひしと実感させられます。
筋トレも同様に、始めたばかりではいきなり重い重量を持ち上げることは出来ません。
毎回の地道な筋トレを経て、段々と重たい重量を扱えるようになっていき、その繰り返しの結果、端から見たら考えられない重量を持ち上げられるようになったり、うらやましがられる肉体を手にすることが出来るのです。
コツコツとめげずに続けていくことの重要性を認識させてくれた名言でした。
第8位!『覚悟とは暗闇の荒野に進むべき道を切り開くことだッ!』
この名言は、私の大好きな『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画に出てくるセリフです。
ジョジョの奇妙な冒険では物語が部で分けられており、この名言は第5部の主人公ジョルノ・ジョバーナが敵と戦っている仲間に向けて言ったセリフです。
このセリフを言う前には「”覚悟”とは犠牲の心ではないッ!」と言います。
つまり、自分は死んでも良いから相手を倒すという『犠牲』を払っても良いというネガティブな考えを”覚悟”というのではないという意味だと解釈しています。
そして、そのセリフの後に、「覚悟とは暗闇の荒野に進むべき道を切り開くことだッ!」という名言が続きます。
つまり、暗くて何も見えず、何があるか分からない、荒れ果ててどこに進むにも険しい荒野(=何が起こるかまるで分からない未来)において、この道を進んでいく(=この行動をする)と決めて、実際に動き出すことを”覚悟”というと意味だと解釈しました。
そして、この名言と一緒に心に刻んでほしい名言があります。
『未来は真っ暗。お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。そん中にすっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、素晴らしいものが隠れてるかもしんない。』
この名言は、ブルーハーツの甲本ヒロトさんの名言です。
一般的にはネガティブな言葉として使われる『未来は真っ暗』という表現を、独特の感性でポジティブな言葉として捉えています。
これら2つの名言を同時に捉えることで、誰も経験したことがない未来において、何が起こるかは誰も分からないが、自分の向かっていく先を決めて、覚悟を固めることで、素晴らしい未来を手に出来るかもしれないという『勇気』をもらえることができました。
これは筋トレでも同様で、筋トレの効果が見えない時には、本当に自分の身体が成長しているか分からず、不安になる時もあると思います。
ですが、必ず理想の身体を手に入れるという『覚悟』を決めることで、自分がやるべきことが明らかになり、日々の筋トレにもやる気が溢れ、結果として素晴らしい理想の肉体を手に出来るのではないかと考えさせられた名言でした。
第7位!『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。』
この名言は、小説家、井上靖さんの名言です。
井上靖さんの作品は『北の海』という柔道をテーマにした自伝小説を読んだことがあり、その中に出てくる柔道は高専柔道と呼ばれる戦前に行われていた柔道をテーマにしたものでした。
その高専柔道は、今では旧帝国大学の七大学でしか行われておらず、東北大の柔道部員だった私は自分の過去を重ねながら読んだものでした。
そんな小説家であり、柔道家の井上靖さんが残した名言ですが、努力する向上心がある者は、未来を見据え、将来どうなりたいか等の希望を語り、怠けている向上心のない者は、現状に不満を言ったり、周囲の人間や環境のせいにしたりして、自分が努力して変わろうとしないといった意味だと解釈しています。
こんなやつ、よくいるなぁと思いますよね。
筋トレにおいては、筋トレを頑張っている人は、不満を言わずに黙々と筋トレをしています。
希望を語る人もいますが、希望、つまり将来のなりたい肉体、ありたい姿は胸の内に秘めてる人が多いと思います。
ですが、筋トレをやらずだらしない身体をしている人は、何かと言い訳してやらない理由を探しています。
なりたい将来に目を向け、黙々と努力し続けるかっこよさを感じた名言でした。
第6位!『力みなくして解放のカタルシスはありえねェ・・・』
この名言は、私の大好きな『グラップラー刃牙』という格闘漫画に出てくるセリフです。
この漫画は主人公である範馬刃牙という少年が、地上最強の生物と言われる父親・範馬勇次郎を倒すために、数々の相手を倒しながら成長していくというストーリーで、このセリフは、その地上最強の生物・範馬勇次郎が言ったセリフです。
このセリフを言ったシーンは、勇次郎が、中国武術を極めた老人と戦っているシーンで、その老人は身体の力を完全に脱力した状態で戦う技術を使ってきます。
それに対して勇次郎は、力一杯に握りしめた拳で、ただ単純に何の技術もなく、相手を思いっきり殴ります。
そのなかでこの名言が出てきます。
地上最強の生物である勇次郎からしたら、技術に頼った強さではなくて、己の筋肉・パワーのみで勝てると、そして限界までに溜め込んだ力を爆発させる一撃こそが、自分に力を解放させる快楽を感じさせることが出来ると言い放ちました。
私は、この名言を筋トレ中に思い出したことがありました。
筋トレでは己の力を最大限まで出し切ります。そして出し切った後、何とも言えない『爽快感』が訪れます。
「これが解放のカタルシスなのか…ッッッ!!」
私はそう感じ、心が震えました。
地上最強の生物である勇次郎ほどの力みは出来ませんが、筋トレは解放のカタルシスを感じることができると分かった名言でした。
第5位!『共に鍛え、共に喜び、共に笑い、共に泣く、いついかなる時も決して裏切ることのない唯一無二の親友、それが筋肉さ』
この名言はD.ブレーカーという方の名言らしいです。
陣内智則もコブクロも驚愕の名言ですね笑
結婚をすると、パートナーから裏切られてしまう可能性がありますが、筋肉は決して裏切ることがないということを思わせてくれる名言でした。
第4位!『夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。』
この名言は、「自由人」を自称する実業家・髙橋歩さんの著書のタイトルです。
実は、私はこの著書をまだ読んだことがないのですが、何かの機会でこの名言を目にした時にハッと気付かされたことがありました。
誰しもが夢を持っていると思います。
夢を持っていないという人はそもそも、『夢を見る』ということから逃げてしまってだけだと思います。
その持っている夢を叶えられない人が大勢いるのは、結局自分がその夢を叶えるための行動をしなかっただけで、諦めてしまったから、夢を叶えることが出来なかったのだと気付かされました。
筋トレも同様で、自分の理想とする肉体は逃げません。
しっかりと筋トレをして、栄養補給をして、休養を取れば、理想とする肉体に着実に近づいていきます。
しかし、理想とする肉体を手に出来ないのは、自分が数多の誘惑に負けてしまい、筋トレをサボったり、栄養管理を出来なかったりした結果のことだと思います。
叶えたい夢があるのなら、自分のやるべき行動を、しっかりと行っていこうと思わされた名言でした。
第3位!『練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。』
この名言は、日本を代表するメジャーリーガーのダルビッシュ有選手が自身のTwitterでツイートした名言です。
『練習は嘘をつかない』とか、『努力は裏切らない』とか、練習や努力をすれば結果が出るという名言は多いですが、ダルビッシュ選手の名言は、『頭を使って練習しないと普通に嘘付くよ』という、これらとは一風違うけど、本質を付いている名言だと思いました。
先日、ダルビッシュ選手の密着取材番組を見た時に、栄養学の本やトレーニングに関する本を大量に購入して勉強している描写がありました。
また、サプリメントを摂取するタイミングも時計を見て計算されていたり、食事は美味しさを重視せず、必要な栄養素を必要なだけ摂取出来るかどうかだけ考えているというストイックな一面も見られました。
この徹底したコンディショニングをする理由としては、『日本人よりも肉体的ポテンシャルが高い外国人のひしめくメジャーリーグで勝っていくためには、彼らよりも頭を使って戦わなければいけない』と話していました。
実際にメジャーで結果を出しているトップアスリートは、勝負に対するマインドから違うと感じさせられました。
筋トレも同様に、ただ何も考えずに筋トレをしても大きな効果を得られません。
どこの筋肉を鍛えたいのか、最大筋力を上げたいのか、筋持久力を上げたいのか、必要な栄養素は何でどれくらい摂取すれば良いのかなど、目的や目標の設定、現状把握、目的目標を達成するための手段の準備・実行などをしっかりと行うことが出来れば、嘘をつかない努力が出来るのだと思った名言でした。
第2位!『他人を納得させる記録や結果よりも、たとえ自己満足と笑われようが自分で自分に心から「よくやった」と、ひとこと言える闘いこそ、まことの勝利であり、人間としての自信と誇りを得て、人生で最も大切な優しさや思いやりを身にまとう瞬間だと思う』
この名言は、日本のボディービルダー・マッスル北村さんの名言です。
マッスル北村さんは、数々の逸話を残している方なのですが、この方の逸話で私が一番衝撃を受けたのは、『過酷な減量をして亡くなってしまった』話です。
脂肪を落とした方が筋肉が美しく見えることから、ボディービルの試合に出る前に減量をするのが一般的なのですが、マッスル北村さんの減量は常軌を逸していて、脂肪を極限まで落とすために過酷な減量を行っていました。
その結果、低血糖となり倒れてしまい救急車で運ばれました。その時は一命を取り留めたのですが、心配した妹から、「めまいがしたらアメをなめて。アメ1個でも良いから。」と懇願されるも、「僕は、そんなわずかなカロリーですら摂取したくないんだ。」と断り、救急車で運ばれた数日後、再び低血糖症状となり、急性心不全を起こして亡くなってしまいました。
そんな非常にストイックなマッスル北村さんですが、この方は究極の肉体を持っていると同時に、優しさと思いやりを持っているとても素敵な方でもありました。
この名言から、自分の理想を追い求め、自分が満たされることで、周りの人たちに優しく出来る。
そして、その優しさや思いやりこそが、人生で最も大切なことであると考えていることが理解出来ます。
この考え方はまさしく私がこの豪道を通して成し遂げたい『周りの人たちにどう思われるかを意識して生きてうつ病になってしまった経験から、不器用でもかっこわるくても良いから、ひとりひとりが持っている自分らしさ、男らしさを追求して、自分に自信を持ち、周りの人にも優しく接することのできる世の中にしたい。』というビジョンと同じで、とても感銘を受けた名言です。
筋トレを通じて強さを手に入れ、そして、周りの人に愛と思いやりをもって接していきましょう!
第1位!『不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。不可能とは、誰かに決めつけられることではない。不可能とは、可能性だ。不可能とは、通過点だ。不可能なんて、ありえない。』
この名言は、アメリカの歴史的ヘビー級ボクサー、モハメド・アリ選手の残した名言です。
実際に類い稀なる実績を残したアリ選手が言った名言ということで、さらに名言としての重みが生まれると思います。
『不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。』
出来ないと言って諦めることは簡単です。
挑戦して苦しむこともなければ、失敗して惨めな気分になることもありません。
ですが、自分の成し遂げたいことがあるのなら、自分の力で切り開く必要がある!
『不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。』
出来ないと言って諦めてしまえば、とてもラクだと思います。
辛い努力もしなくていいし、勇気を振り絞る必要もありません。
ですが、自分の成し遂げたいことがあるのなら、出来ないと諦めるのは言い訳に過ぎない!
『不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。』
出来ないと決めつけているのは、自分の考えであり、それは単なる思い込みである。
不可能という事実が証明された訳ではない!
『不可能とは、誰かに決めつけられることではない。』
自分が挑戦することにおいて、それを成し遂げるのは自分以外の何者でもない。
だから、他人からそれは不可能だと言われても気にすることはない。
自分が思うままに挑戦し続けることが出来る!
『不可能とは、可能性だ。』
全く思いつかないことは、それを実行することも出来ないが、不可能だと思うことは、そのことを思えた時点で出来ないことではなくなっている。
思いついただけで、それは可能性に変わる!
『不可能とは、通過点だ。』
あくまでも現時点で不可能と言われていることは、成し遂げてしまえば、可能なことに変わる。
そして、また新たな不可能なことが出てくる。
つまり、不可能なことは、単なる通過点に過ぎない!
『不可能なんて、ありえない。』
不可能と決めつけず、挑戦する勇気をもらえる名言でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
みなさんの心が震える名言はありましたでしょうか?
言葉の力って偉大だと思います。
ステキな言葉を胸に秘め、今日も理想とする自分に近づくため、一緒に頑張っていきましょう!
また、ステキな名言で筋トレのやる気が出たところで、あなたのトレーニングのやり方を見つめ直してみませんか?
現在のあなたにとって今行っているトレーニングが最も適切なトレーニングなのでしょうか?
トレーニングは、それぞれの種目によって目的が異なりますし、あなたが筋トレ初心者なのか、中級者なのか、上級者なのか筋トレレベルによっても、行うべき適切なトレーニングは変わってきます。
加えて、トレーニングは1種類だけ行っても大きな効果は望めません。それぞれ目的の異なるトレーニングを組み合わせて行うことで、最大限のトレーニング効果を発揮することが出来るのです!
ですので、ただやみくもに筋トレをするのではなく、筋トレを組み合わせてメニュー化して行わなければ、時間も労力も無駄にしてしまいます。
そこで、実際に私が柔道やブラジリアン柔術の大会で優勝するために、試行錯誤して必死になって作り上げた筋トレメニューをあなたにお伝えします!
現に私は、大学柔道の全国大会でも優勝し、年末に行われたブラジリアン柔術の大会でも優勝しているので、筋トレメニューの効果には自信があります!
時間も労力も無駄にせず、最大限効率的に肉体改造をしたい方は、ぜひコチラの記事を参考にしてみて下さいね!
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