腹筋の筋トレって結構キツいですよね。。
でも、バキバキに割れたカッコいい腹筋を手にしたい!!
腹筋を割るためには、もちろん、お腹の脂肪を落とすための食事コントロールが大前提ですが、ただ脂肪を落としただけでは、腹筋にうっすらと線が入るだけで、『バキバキの』腹筋にはなりません。
バキバキの腹筋にするためには、脂肪を落とした状態で、腹筋を筋肥大させ、腹筋に厚みをつけていく必要があります!
ですので、バキバキに割れたカッコいい腹筋を手にするためには、腹筋の筋トレは必要不可欠なんです!
「でも、普通に腹筋をするだけじゃなくて、何かもっと効率的に出来ないかな…?」って誰しもが思うと思います。
最小限の労力で最大限の効果を得たいと皆が思うと思います。
そこで今回は、腹筋のトレーニング効果を3倍にするちょっとしたコツをお伝えしたいと思います!
このコツは、ある著名な教授が自身の著書で書いていた内容ですので、根拠もあるコツになります!
ぜひ、このちょっとしたコツを取り入れて、効率的に腹筋を鍛えていきましょう!
腹筋の構造を確認しよう!
まず、腹筋を効率的に鍛えるためには、腹筋の構造を知っておく必要があります。
腹筋はいくつかの層に分かれていて、一番表面にあるのがシックスパックと呼ばれるバキバキに割りたい部分である腹直筋です。
その下に外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋という順番で筋肉の層が出来ています。
そして、今回重要なのが『腹横筋』です!
腹横筋は、腹筋群の中でも一番奥に位置しており、腹横筋よりもさらに内側には内臓が位置しています。
その内臓を取り囲むように、グルッと筋肉が付いています。
そのような付き方をしているので、コルセットのようにお腹をグッと引き締める役割をしています。
腹横筋がしっかり働くと、内臓が下に落ちてこないように支えてくれるので、お腹がぽこんと出るようなことなく、引き締まったお腹を作ってくれます。
そんな腹横筋が、腹筋のトレーニング効果を高めるのに非常に重要な働きをします。
その効果とは、、、
腹横筋を鍛えると、腹筋のトレーニング効果が3倍になる!
この話は、過去にボディビル日本選手権やアジア選手権でも優勝経験があり、現在は東京大学で教授をしている石井直方先生が、著書『石井直方の筋肉まるわかり大辞典』で記載していた情報になります。
石井直方先生は、このようにおっしゃっています。
どうせ腹筋をやるなら、腹直筋だけでなく、腹横筋も鍛えた方がいい。
じつはこの腹横筋をしっかり鍛えると、腹筋のトレーニング効果が3倍ほどに上がるとも言われています。
同じ回数でも、効率良く腹筋を鍛えることができるわけです。
では、腹横筋を鍛えるためにはどのようにしたら良いのでしょうか?
腹筋のトレーニング時に、息を強く吐く!
実は、簡単なことで腹横筋を鍛えることができるのです。
それが、『腹筋のトレーニング時に、息を強く吐く』ということです!
これも同著にて、石井直方先生がこのようにおっしゃっていました。
どうすればいいかと言うと、腹筋のトレーニングを行う時に、おなかの緊張をさらに高めてやればいい。
それにはシットアップで頭を上げる時、レッグレイズで足を上げる時に合わせて、フーーッと息を強く吐くのです。
息を強く吐くことで、お腹の緊張がさらに強まります。
腹横筋は呼吸に関わる筋肉でもあるので、息を強く吐きながら腹筋をすることで、腹横筋をしっかりと鍛えることができます。
こんな簡単なことで腹筋のトレーニング効果が3倍にも高まるなら、やらない手はないですね!
知識をつけることで、最小限の労力で最大限の効果を賢く出していきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腹横筋を鍛えることで、腹筋のトレーニング効果が3倍に高まることは、私はこの本を読むまで知りませんでした。
しかも、腹筋のトレーニングの時に息を強く吐くだけで良いなんて、めちゃめちゃお手軽な方法だと思います!
みなさんも是非腹筋を鍛える際は、この方法を試してみて下さいね!
また、腹筋を割るためには、腹筋の筋トレも必要ですが、体脂肪を落とす必要もあります!
むしろ腹筋を割るだけだったら、体脂肪を落とすだけでも十分な場合も多いです。
だいたい腹筋が割れるのは体脂肪率が10%、多くても15%と言われています。
ですので、現在、体脂肪率が15%以上の男性は確実に体脂肪を落とした方が良いと思います。
体脂肪を効果的に落とす方法はコチラの記事でまとめています!
⇒『体脂肪を劇的に落とす!理想の体型を手に入れる筋トレと食事法とは?』
興味がある方は、是非参考にしてみて下さいね!